イギリス育ち、アメリカ在住の日本人 Naokoのブログ

基本、自己表現。母国語である日本語を復活させるための日記。

人生相談

今回は、少し重いトピックかもしれませんが、セラピー、カウンセリングに関して書いてみます。


日本では、あまり聞きませんが、私の住んだことのあるアメリカ、イギリスでは、カウンセリングのサービスが普通です。イギリスでは保険が無料なため、比較的、簡単にカウンセリングを受けることが出来ます。アメリカでは、保険を持つことは義務ではないので、高く付くので、カウンセリングを受けている人はリッチな印象を受けます。特にセレブなどが、カウンセリングを受けているケースが多いです。私も、お金があれば、カウンセリングを受けたいところです。

最近、カウンセリングに関して、積極的に宣伝されています。ソーシャルメディアなどでの広告、電車内での広告などなど。


日本では、自殺率が世界でも5、6位になっています。私は、高校一年の夏まで日本に住んでいました。家庭内、学校などでの問題を一人で抱えこんでいました。親に、世間に問題を知られると、生きずらくなると言われ、悩みごとをずっと抱え込み、かなり苦しかったです。イギリスに引っ越したときに、初めて親から離れ、イギリスの学校でカウンセリングのサービスを受けさせて貰いました。自分から自ら、申し込めるので、気楽に受け安かったです。

最近、成功している人に囲まれる機会が多くなり、周りの人に共通していることが、自分のメンタルの状態に目を向けていること。人間、誰も完璧でありません。強い時もあれば、弱い時もある。常に強い顔を世間に向けなくてはいけないのは、生きて行く面で仕方ないことです。ただ、吐き出す場所を設けて、自分のバランスを保つスキルは本当の意味でカッコいい、強い人の証拠だと思います。


日本の社会では、まだまだ居心地の悪いシステムがあると思います。でも、日本に遊びに行く度に驚かせられることがあります。日本人は、とてもはっきりと自分の意見を言える文化を持っていると思いました。その文化を生かして、カウンセリングの機会を増やして、生きやすい社会になってもらえることを願います。


今回は、重いトピックなので、短めにしておきますね笑